高松競輪開設70周年記念【GⅢ】

玉藻杯争覇戦開催展望

高松競輪開設70周年記念「玉藻杯争覇戦」(GⅢ)は2月4日(木)から7日(日)の4日間において開催される。年初いきなり記念2Vと好調な滑り出しを見せた平原康多をはじめ、中四国地区を牽引し、今や輪界をも引っ張る存在となった松浦悠士、更に初のS班入りを果たした守澤太志のS級S班の3人が顔を揃えた。
迎え撃つ地元勢は香川雄介を筆頭に、期待の地元新人・石原颯が追加での参戦。地元勢にとっては更に意気込みも盛り上がってくる事だろう。

高松競輪開設70周年記念【GⅢ】

玉藻杯争覇戦出場選手

松浦悠士

広島/98期/SS

昨年の当記念は3番手から豪快な捲りを放ちV奪取。年初一発の岸和田キング争覇戦in和歌山では広島ラインの絆を見せる番手捲りでV発進。追加参戦の豊橋記念決勝はHS手前からのロングスパート。惜しくも準Vもさすがの脚は見せた。

平原康多

埼玉/87期/SS

立川記念決勝は目標とした鈴木庸之が早々と車体故障。それでも素早い立て直しからの捲りでV。更に地元の大宮記念は森田優弥の引き出しに乗り完全Vを達成し、今年は記念連続優勝とこれ以上ない滑り出しを見せ流れ共に絶好調。

守澤太志

秋田/96期/SS

昨年は見事に賞金争いを勝ち抜きGP出場、初のS班をゲット。岸和田キング争覇戦in和歌山の2日目には目標が不発でも捲りに転じ1着奪取と冷静さと脚の良さを披露。ただ決勝で落車の憂き目となったが万全ならもちろん怖い存在。

香川雄介

香川/76期/S1

昨年は10月、そして年末の地元高松開催のF1で2回の優勝。とはいえ何と言っても昨年の当記念で優出を逃したのは本人が一番悔しいはず。今年こそ自慢の鋭いタテ脚を駆使し、優出、そして優勝と地元大将が突き進む!

東口善朋

和歌山/85期/S1

松山記念では二次予選で目標の稲毛健太の捲りが張られたと見るや否や自らコースを探し突っ込み、準決勝では目標不発でバック8番手と厳しい展開でも大外を捲り上げ3着と着以上の剛脚を披露。今開催も鋭さが火を吹くか。

町田太我

広島/117期/S2

初の記念出場となった昨年暮れの広島記念ではいきなりの優出。更に小倉決勝で山田英明を完封する先行を見せS級初優勝を飾ると、久留米決勝では同期の石原颯の捲りを封じてのF1連続Vと今もっともノリノリの若手だ。

小川真太郎

徳島/107期/S1

直前の四日市F1初日は、この人にしては早いホーム手前からのカマシで3着。準決は勝ちを意識した捲りに回るも牽制を受け6着敗退。ただ敗者戦回りの最終日は力が違うんだとばかりに打鐘過ぎに叩いての首位締めと2回も先行を見せ元気さはあった。

北津留翼

福岡/90期/S1

この人ほど「分からない選手」はいまい。久留米初日は打鐘スパートのカマシを決め強さを見せたかと思うと、準決は石原颯に突っ張られてしまい7着大敗。ムラさはあるが、グレード戦線で大物喰いを見せる脚は穴党を魅了だ。

石原颯

香川/117期/S2

地元期待の新人が記念という舞台を用意されお膳立ては調った。初のS級戦となった久留米初日は2着に3車身差を付ける圧勝を見せ、続く準決勝では初日特選組の北津留翼を突っ張りライン決着に導く。ダイヤの原石が地元で更に光り輝くか。