今開催のシリーズリーダーは村田瑞季。前回は復帰戦の藤井侑吾を捲っての優勝で更に存在感を見せ付けた。断トツの優勝数でここも優勝を狙いたい。
ただ、新進気鋭の真鍋智寛も負けず劣らずの強さを持っている。前回出場時は3回目で完全優勝と飛ぶ鳥を落とす勢い。『3回目でバンクにやっと慣れてきた』という言葉も飛び出し、今開催は更に上澄みがありそうだ。
順当に勝ち上がれば村田VS真鍋という構図になりそうだが、地元の鈴木浩太も虎視眈々と久々の優勝を狙っている。表彰台常連の岸田剛も今回こそはの気持ちだろう。
他にも田口勇介や佐藤啓斗、森本桂太郎、斉藤樂などその他にも新鋭達が勢揃い。主導権争いもシ烈を極めそうだ。
・斉藤樂は二次予選で失格となりました。
・補充は河村雅章が入りました。
印の順番
◎→○→×→△
スタート枠順による並び ←③・④・②・⑤・⑥・①
◎ 1番・助川翔太郎 「最近は順位戦でも大敗が多いので頑張りたい」
○ 2番・佐野梅一
× 3番・大橋徹 「二次予選は今間にないくらい良い展開(前の戸田洋平が突っ張って先行)だった」
4番・山田武
△ 5番・渡邉満
6番・宇根秀俊
スタート枠順による並び ←⑤・⑥・③・②・④・①
◎ 1番・白濱一平
○ 2番・吉本哲郎 「勝ち上がれなかったけど、セッティングは良い感じ」
△ 3番・冨尾享平
× 4番・成海大聖
5番・及川裕奨
6番・小宮剛
スタート枠順による並び ←③・④・⑤・⑥・①・②
○ 1番・安谷屋将志 「思った展開ではなかった。気を取り直して頑張る」
△ 2番・原田礼 「一次予選はコースも悪いし仕方がない」
◎ 3番・野中祐志 「戸田さんが強かった。2日目も展開に応じて走りたい」
4番・鷲見逸喜
5番・金山栄治 「2走とも先行したけど脚負けでした」
× 6番・河村雅章(補充)
スタート枠順による並び ←④・①・③・⑤・⑥・②
◎ 1番・村田瑞季 「予選で先行できず不完全燃焼だけど照準を合わせられるようにしたい」
○ 2番・戸田洋平 「2走共先行して疲れはあるけど、できることをして勝ち上がれたら」
× 3番・相川永伍 「腰の痛みは大丈夫。二次予選は真鍋智寛君が強すぎた」
△ 4番・小玉拓真
5番・佐藤啓斗 「ここではなんでもやっていきたい。隙を狙えれば」
6番・白岩大助 「ここ最近は準決勝に上がれていなかったので嬉しい」
スタート枠順による並び ←⑥・②・①・③・④・⑤
◎ 1番・岸田剛 「2走して問題ない。冷静に判断できていると思う」
○ 2番・鈴木浩太 「疲れは引き続きあるけど、前検日よりはマシになっている」
× 3番・原田泰志 「落車の影響はまだあるけど次に繋がっていけば」
4番・長松空吾 「今までより動けているけど、準決勝はなかなか…(苦笑)」
△ 5番・小佐野文秀
6番・福田真平
スタート枠順による並び ←③・①・②・④・⑤・⑥
◎ 1番・真鍋智寛 「ギヤを上げたからか体かは分からないけど、キレが物足りない感じ」
○ 2番・田口勇介 「自分の持ち味を活かすなら先行だと思う。悔いの残らない走りをしたい」
× 3番・森本桂太郎「二次予選は慣れないことで脚が残っていなかった」
△ 4番・藤岡隆治 「良い位置を狙うのはもちろん。自分でも動けるときは動きたい」
5番・上野恭哉 「悔しいレースが続いたが、脚は上がってきている」
6番・三浦雄大 「脚は無いけどうまく組み立てて走れれば」
スタート枠順による並び ←②・⑥・④・①・③・⑤
○1番・冨尾享平
△2番・原田礼
3番・成海大聖
◎4番・金山栄治
5番・山田武 「捲りを打てればいいけど、PIST6ではなかなか難しいね」
×6番・河村雅章 「PIST6の補充出走は初。練習をガッツリやって来たのもあって、脚がなかった」
スタート枠順による並び ←⑤・①・②・④・⑥・③
○1番・安谷屋将志 「3着には食い込めたけど。脚が残っていなかった。切り替えて最後も頑張る」
◎2番・佐野梅一 「カマシは決まったけど、後もう少しで3着を逃した。最後も脚を使って帰りたいですね」
△3番・及川裕奨
×4番・渡邉満
5番・宇根秀俊
6番・小宮剛
スタート枠順による並び ←⑥・②・③・⑤・①・④
◎1番・白濱一平 「3走目(順位戦)は溜めてドカンの仕掛けがうまく決まった」
△2番・助川翔太郎 「1着を取れないかと思い不安だったが、1着を取れて良かった」
○3番・吉本哲郎 「思った展開ではなかったけど、2着に入れた。自転車をもう少し煮詰めたい」
×4番・野中祐志 「後輩の助川が1着を取ったし、気合が入っていた」
5番・鷲見逸喜 「中途半端になってしまうことも大きい。次に繋がる走りをしたいですね」
6番・大橋徹
スタート枠順による並び ←③・⑤・②・④・⑥・①
○1番・戸田洋平 「上げきっていないところで行かれた。気を取り直して最後も頑張る」
◎2番・鈴木浩太 「岸田君よりも先に仕掛けたかったけど、仕方がない。」
△3番・藤岡隆治
×4番・小玉拓真 「セッティングは良くなってきたけど、踏めるようになってギヤが重たく感じる。でもこのままでいって、一撃決められれば」
5番・長松空吾
6番・三浦雄大
スタート枠順による並び ←⑤・③・①・④・⑥・②
◎1番・森本桂太郎 「前からはやりにくかった。持ち味が活かせる展開になると良いけど・・・」
2番・佐藤啓斗
×3番・小佐野文秀
○4番・白岩大助 「ギヤを上げたので、ドカンという仕掛けをしたかった。後もう少しで決勝でしたね」
△5番・上野恭哉 「思いっきり行ければ眞鍋君の後ろを取り切れたはずだけど…」
6番・福田真平
スタート枠順による並び ←②・⑥・⑤・③・④・①
○1番・真鍋智寛 「悪いなりに調子は上がってきてくれている。連覇を狙いすぎずに積極的に走れれば」
×2番・岸田剛 「皆強い。コースやメンバーを見ながらうまく組み立てたい」
◎3番・村田瑞季 「レースは動かせているし、脚の感じはいいけど、脚と体がまだマッチしない。何とか照準を合わせられれば」
4番・田口勇介 「準決勝は2着に入れて決勝に行けたけど、先行出来なかった。その分も出し切る走りをしたい」
5番・相川永伍 「約1年振りの決勝。上がれたからには少しでも稼いで帰りたい」
△6番・原田泰志 「以前決勝に乗ったときは落車がおきてのラッキー。今回はマークでも自分で勝ち取れたので嬉しい。この後の地元戦に向けていい流れで向かいたい」