セカンドクォーター・ラウンド21
今節の優勝経験者は三浦翔大、佐藤佑一の2選手。
タイムトライアル1位を更新した三浦は準決勝3着が続いている近況だが、
今回こそはとなるか期待が集まる。
もう一人の優勝経験者の佐藤は落車後のケガから長らくの欠場を得て、復帰後初のPIST6となる。
「状態は8割くらい。これから上げていくしかない」とこれからという印象で、どこまでやれるのかとなりそう。
力が拮抗している今節だからこそ、チャンスを狙える選手も多い。
初参加の際は準決勝3着だった山根将太は競技経験が豊富。
更に前回初の優出を決めた稲垣裕之のS級1班の2選手は格の違いを見せたい。
若手選手で言えば121期の安彦統賀と加藤将武の埼玉コンビ。どちらも表彰台経験があり、ポテンシャルは秘めている。
そして、今節のルーキーは3選手。
地元で2回目の坪内恒は前回準決勝で落車した悔しさを晴らす。
初参加は斉藤樂と成海大聖の2人。若手らしい走りを見せてくれるか楽しみだ。
今節は予選から波乱もありの激戦となりそうだ。
スタート枠順による並び ←④・①・⑤・⑥・③・②
◎ 4番・宮崎一彰 「今回はなかなかうまくいかないね。初日も分も頑張りたい」
○ 1番・高市訓但
× 2番・高橋昇平
△ 5番・仲松勝太 「二次予選は牽制もあって腹を括った。自分の勝負は2日目からです」
スタート枠順による並び ←①・③・②・⑥・⑤・④
◎ 2番・安谷屋将志 「自分から動けてはいるけど、ビビって位置取りが出来なかった」
○ 3番・ラモスレオ 「いい感じで駆けていたと思ったが、タレてしまっていた」
× 1番・佐藤佑一 「今の現状ですね。仕掛けられてはいるのでこれから上げていくだけ」
△ 6番・爲田学
スタート枠順による並び ←④・③・⑥・①・②・⑤
◎ 1番・坪内恒
○ 2番・赤星俊光 「ここ最近はいつも試行錯誤です」
× 3番・原田礼 「まだ鎖骨骨折の痛みはあるけど、現行競輪の成績は上がってきた」
△ 4番・成海大聖
スタート枠順による並び ←①・⑤・④・⑥・②・③
◎ 1番・加藤将武 「予選は余裕を持って駆けられた。優勝を狙いたいし、絶対に勝ち上がりたい」
○ 4番・竹村勇祐 「準決勝には上がれたけど、二次予選は何もせず負けてしまい悔しい。その分も頑張りたい」
× 3番・斉藤樂 「二次予選は不甲斐なかった。2走して感じは掴めてきたので、レース内容を修正したい」
△ 5番・渡邉直弥 「目標としていた準決勝に進めて嬉しい。前々を意識したいけど重要なのはコース」
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・⑥・③・④
◎ 2番・稲垣裕之 「人気になっていたけど、見過ぎてしまった。まずは勝ち上がれるように」
○ 1番・山根将太 「小松剛之さんが強かった。2走して調子は普通だと思う。準決勝からが大事」
× 3番・太田真一
△ 5番・藤岡隆治
スタート枠順による並び ←④・②・⑥・①・③・⑤
◎ 1番・三浦翔大 「2走共全力で駆けていないから調子は何とも言えないが、決勝に上がりたい」
○ 3番・布居大地 「脚がなかった。セッティングをいじって微妙だったので調整したい」
× 2番・安彦統賀 「(加藤)将武を捲れる感じは合ったが、踏み直されてしまった」
△ 4番・中村浩士 「流れがいいですね。疲れはあるけど、前走との間隔が短いのは大きい」
スタート枠順による並び ←④・⑤・⑥・②・③・①
◎ 1番・高橋昇平 「脚の無さが出てしまいましたね…」
○ 4番・宮崎一彰 「先行しても残れるかと思ったが…。自分は1コースが多いね…」
× 5番・仲松勝太
△ 2番・原田礼
スタート枠順による並び ←③・①・②・⑤・④
◎ 1番・成海大聖 「ギヤは重いがこれしか無い。このままいくしか無い」
○ 2番・北村貴幸
× 4番・爲田学
スタート枠順による並び ←③・⑥・⑤・④・①・②
◎ 4番・ラモスレオ
○ 3番・安谷屋将志 「ラモス君に踏み直された。ギリギリ差せてよかった」
× 1番・佐藤佑一 「まだまだレースを走り込まないと。徐々に戻して上げていきたい」
△ 6番・深澤伸介 「6番車でもやれるんだぞというところを見せたい」
スタート枠順による並び ←③・②・①・④・⑥・⑤
◎ 1番・坪内恒 「シンプルなレースの方が向いている。徐々に慣れていかないと」
○ 4番・中村浩士
× 2番・太田真一 「調子自体は上がってきているけど、準決勝は山根君に出させてもらえなかったので…」
△ 3番・水谷良和
スタート枠順による並び ←③・⑥・②・①・⑤・④
◎ 3番・稲垣裕之 「浮いてしまったし、見てしまった。気を取り直して残りの1走も頑張りたい」
○ 2番・竹村勇祐
× 1番・斉藤樂 「PIST6デビュー戦にしてはやった方。最後こそ出し切りたい」
△ 5番・佐藤朋也 「コースが空いて何とか3着にはこれたかな」
スタート枠順による並び ←④・⑥・③・②・⑤・①
◎ 3番・加藤将武 「レース内容は今までで一番いいかも。もちろん優勝を狙いたい」
○ 2番・山根将太 「優勝を狙えるチャンスはあると思う。何でもやっていきたい」
× 1番・三浦翔大 「準決勝で長い距離を踏めたのはよかった。まずは表彰台を目指したい」
△ 5番・藤岡隆治 「コースに恵まれた。初めて決勝入り出来て嬉しい」
4番・長谷部翔 「内のコースしかないと思っていた。久々の決勝は嬉しい」
6番・佐野梅一 「読み通りだった。最近は決勝に上がれていなかったし、十分ですよ(苦笑)」