世界最速を決める自転車レース”PIST6”の情報サイト
【出走表・予想】8月8日(火) 前半1～6Ｒ(Day) 後半7～12Ｒ(Night)
セカンドクォーター・ラウンド16（A級戦）
今節はオールA級戦、優勝実績があるのは三浦翔大のみと混戦必至。
その三浦は近況は準決勝で惜敗が続くも、予選成績は抜群の安定感を誇る。
A級戦ならば、力の違いを見せつけて久しぶりの優勝を狙いたい。
前節から123期の新人選手が参戦し、今節は5名のフレッシュな顔ぶれが揃った。
なかでも、注目は卒業記念チャンピオンで在所成績１位の荒川達郎（埼玉）と在所成績２位の黒瀬浩太郎（広島）の123期ツートップ。
荒川は大学時代に短距離種目で全国レベルの大会で活躍し、レースセンスとポテンシャルは確か。
冷静な立ち回りとスピードある捲りを武器に「123期・優勝一番乗り」を目指す。
その荒川と養成所時代からのライバル関係にあるのが黒瀬だ。
黒瀬もスプリント種目で高校、大学で全国トップクラスの実績を持つ。
実力を本デビュー後も遺憾なく発揮し、現在は2場所連続完全優勝中と特別昇班に王手。
前評判通り、タイムトライアルでは一番時計を計測し、優勝候補に名乗りをあげた。
ほか、前回3連勝で勝ち上がった松山桂輔やスピード上位の今藤康裕らも初優勝を虎視たんたんと狙う。
1R １次予選Ａ 14:00
スタート枠順による並び ←⑤・③・④・⑥・①・②
◎ ２番・荒川達郎 「単騎戦は得意な方。冷静な立ち回りが持ち味なので、そこを生かして頑張りたい」
○ １番・渋谷海 「同期の町田太我君らと練習して疲れがある。でも、モチベーションは爆上がり中。PIST6で絶対に先行というこだわりはない」
× ４番・中込健太 「PIST6では自力も考えているけど、立ち回りを重視して走りたいですね」
△ ３番・穴井利久
2R １次予選Ｂ 14:25
スタート枠順による並び ←②・①・④・⑥・③・⑤
◎ １番・松山桂輔 「前回の3連勝は出来すぎ。練習で脚を痛めたけど、レースは大丈夫だと思う」
○ ２番・松本京太 「競輪では先行基本に脚を使う走りを意識。PIST6でも自分の走りがしたいですね」
× ３番・緑川修平 「新人選手も多いし、力勝負だけでは厳しい。そのあたりも考えて走りたい」
△ ４番・国広哲治
3R １次予選Ｃ 14:50
スタート枠順による並び ←⑥・③・④・⑤・②・①
◎ １番・今藤康裕 「新人選手は初めてで仕掛けるタイミングが難しいと思う。その隙を突いて走れたら」
○ ２番・佐藤啓斗 「位置取りをメインにまずは好位を取ってからの仕掛けですね」
× ３番・久保光司 「競輪の成績も安定感してきた。あとは取りこぼしやミスを減らせれば」
△ ５番・野中祐志 「鎖骨骨折明け。練習は普通にやれているけど、まずは走ってみてですね」
4R １次予選Ｄ 15:15
スタート枠順による並び ←④・②・①・⑤・⑥・③
◎ １番・三浦翔大 「タイムはいつも通り。新人選手が気になるけど、まずはしっかり勝ち上がれるように自分の走りに集中します」
○ ６番・為田学
× ３番・大森光明
△ ４番・吉田裕全 「記念すべき20回目の出場なのにハロンは過去ワースト。レースで挽回したい」
5R １次予選Ｅ 15:40
スタート枠順による並び ←⑥・①・⑤・④・②・③
◎ １番・畝木聖 「前回はギヤをかけて仕掛けたら負担が大きかったので、今回は下げる。いつも通り行けるところがあれば、しっかり仕掛けたい」
○ ５番・河上陽一
× ３番・安谷屋将志 「前回のPIST6で落車したけど、軽傷です。仕掛けどころを逃さないように頑張ります」
△ ２番・依田翔大 「高校、大学までロードレースをやっていた。250バンクは久しぶりだし、自分がどこまでできるか分からないですね」
6R １次予選Ｆ 16:10
スタート枠順による並び ←⑥・③・②・①・⑤・④
◎ １番・黒瀬浩太郎 「聞いていたよりも千葉250バンクは走りやすい。しっかり確定板に載って、勝ち上がりたい」
○ ５番・石塚慶一郎 「自分はタイムよりも実戦向き。いつも通り、しっかり位置を取っていきたい」
× ３番・出口謙一郎 「緊張感はないですね。流れの中でしっかりと仕掛けられたら」
△ ２番・鈴木伸之 「はよる並び ←⑥・③・②・①・⑤・④
7R ２次予選Ａ 18:20
スタート枠順による並び ←③・④・②・⑥・①・⑤
◎ １番・荒川達郎 「１車前の渋谷さんよりも先に動きたかった。緊張もなく落ち着いて走れたと思います」
○ ５番・野中祐志
× ２番・国広哲治
△ ３番・吉田裕全
8R ２次予選Ｂ 18:45
スタート枠順による並び ←③・⑤・②・④・⑥・①
◎ ２番・佐藤啓斗 「併せて踏めていないし、脚の感じは良くないですね。ナイトも位置取りを重視して」
○ １番・松山桂輔 「前の松本君が逃げて僕に展開が向いた。ここに来る前に練習で脚を痛めたせいか、出脚が良くない」
× ３番・安谷屋将志
△ ５番・佐野梅一
9R ２次予選Ｃ 19:10
スタート枠順による並び ←⑤・④・⑥・②・①・③
◎ １番・今藤康裕 「周りの動きを見ながら冷静に走れた。ＳＡ混合とはレースの流れは違いますね」
○ ４番・鈴木伸之
× ２番・渋谷海 「PIST6では先行にこだわらず、行けるところがあれば行くスタイル」
△ ６番・渡辺満
10R ２次予選Ｄ 19:35
スタート枠順による並び ←⑥・④・③・①・⑤・②
◎ １番・三浦翔大 「１着だけど新人選手もいなかったので。脚の感じは良いとは言えないですね」
○ ３番・出口謙一郎 「後方に置かれると厳しいし、前々でレースを運びたい」
× ４番・緑川修平 「（前受けで突っ張った松本に）気持ちで負けました」
△ ２番・依田翔大 「畝木さんはスピード域が違ったし、シンプルに力不足です。でも、積極的に走れたのでナイトもこの調子で頑張ります」
11R ２次予選Ｅ 20:00
スタート枠順による並び ←③・④・②・⑥・①・⑤
◎ １番・畝木聖 「滅多にない２コースで逆に焦りが（笑）。出脚がもう少し欲しいけど、出てからの加速は良かったと思う」
○ ３番・石塚慶一郎 「黒瀬さんマークで展開のおかげ。自分も余裕はあったけど、３コーナーの踏み直しが凄かった」
× ５番・旭啓介
△ ５番・為田学
12R ２次予選Ｆ 20:30
スタート枠順による並び ←②・④・⑤・③・①・⑥
◎ １番・黒瀬浩太郎 「スンナリ出させてくれてペース配分も上手くできたかなと。久しぶりの競技だけど、思いのほか走れてびっくり」
○ ４番・穴井利久 「後方に機動型がいたのでワープし、展開が向いた。最近、初戦で大きい着が多かったので良いリズムに乗っていきたい」
× ２番・松本京太 「前受けだし、自分のペースに入れようと。もう１段階ペースが上げるイメージだったけど、失敗。ナイトも前々で勝負」
△ ３番・大森光明