セカンドクォーター・ラウンド14
今節は3VでS級1班の永澤剛か5VでS級に昇班したての中島詩音の一騎打ちといえよう。
普段は追い込み選手として活躍している永澤もここでは先行・捲りも駆使しながらの走りで格の違いを見せ付ける。
対する中島はS級初戦の小松島記念で未勝利ながらもラインに貢献する走りも見せ、ここからの成長が楽しみな若手選手。
ここでの戦歴は頭一つ抜けた存在でもあり、堀江省吾に並ぶ6V達成も目前だ。
2強ともいえる今開催だが、121期で前回初決勝で表彰台3位と勢いある安彦統賀も着々と力を付けている。
前回は連日好走を見せ、13回目で初決勝&表彰台3位の谷口力也も現行競輪含めて力を付けており、パワフルな走りが魅力的。
支部長の中村浩士に競技経験豊富な"夏男"伊勢崎彰大の地元コンビの活躍にももちろん要注目。
若手とベテラン勢のし烈な上位争いに今節も目が離せない。
スタート枠順による並び ←②・⑤・①・③・⑥・④
◎ 2番・永澤剛 「ここでは自力を出さないと勝てない。先行も含めて勝てるように走る」
○ 1番・小畑勝広 「セッティングが今イチだがとりあえずはこのまま。予選は勝ち切れる走りをしたい」
× 3番・渡辺直弥 「ハンドルのせいなのか進みがあんまり。コース次第だが、確定板を目指して走る」
△ 6番・小松剛之 「ギヤを下げて4.15で走る。これでも自分には重いが自分は回転系なので」
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・④・③・⑥
◎ 2番・小野大介 「走る以上はしっかり勝ちを意識。展開によっては先行も含めて走ります」
○ 4番・佐伯翔 「3場所前に落車をしたが、擦過傷程度。落ちるところまで落ちたし上げていくだけ」
× 1番・渋谷海 「自分はマークは苦手。タイミングを逃さずにしっかりと仕掛けたい」
△ 5番・金山栄治 「自分で駆ける時は駆けるし、強い選手が前なら追走に専念。変わらないレーススタイルで戦う」
スタート枠順による並び ←④・⑥・①・③・②・⑤
◎ 1番・松山桂輔 「少し前に風邪をひいた。どこまで力が入るかなと思っていたが、体調は戻ってきている」
○ 3番・前反祐一郎 「競輪はタイムやないと思って走る(苦笑)。まずは準決勝に勝ち上がれるよう走る」
× 2番・伊勢崎彰大 「前回走ってからカーボンは乗っていない。暖かくなってきて体は動いている」
△ 4番・河村雅章 「少し前に体調を崩した。体調はまだまだで脚が重ったるいが何でもやっていく」
スタート枠順による並び ←④・⑤・⑥・②・③・①
◎ 2番・安彦統賀 「4回目。自分はまだまだ弱いし、まずは一回前に出てから考える」
○ 3番・竹村勇祐 「前回からハロンの駆け方を変えたが、コースミス。タイムは出ていないが悪い感じはない」
× 1番・今藤康裕 「並びが良ければマークも考えている。位置が悪ければ自分で動いて臨機応変を心掛けている」
△ 4番・中村浩士 「ここはコースに左右される。強い選手に付き切れるか、はたまた自分で動いた方が良いのか。色々と考えながらですね」
スタート枠順による並び ←①・③・④・⑥・⑤・②
◎ 1番・田口勇介 「8ヶ月振りの参加なので感触を確かめたい。力を出し切らずには終わりたくないですね」
○ 3番・相川永伍 「先行も視野に入れながら前々を意識して走りたい」
× 2番・小林史也 「まだまだ納得のいくセッティングが出ていない。走るごとに色々試している。セッティングが嵌まれば大分違ってくると思う」
△ 5番・佐藤朋也 「自分は流れがある方がいい。自分で動いて位置を取りたい」
スタート枠順による並び ←④・②・③・⑥・⑤・①
◎ 1番・中島詩音 「4ヶ月振りでカーボンも前回以来。少し不安はあるが、そこまで問題ないと思う。堀江君が最多6Vを達成したが気にせず優勝を狙う」
○ 2番・東矢昇太 「前走の落車で上がってきた調子も戻ってしまった。何でもやっていきたい」
× 3番・谷口力也 「競走が詰まって思った練習が出来ていない。詩音が相手はやりにくいが、主導権を取るレースはしたい」
△ 5番・水谷良和 「今回から変えたハンドルはいい感じ。あとはレースを走ってみてだね」
スタート枠順による並び ←④・⑤・①・②・③・⑥
◎ 2番・小畑勝広 「自分は脚がないので、レースの流れを見たり立ち回りを意識。暖かくなってきて体も動いている」
○ 3番・前反祐一郎
× 1番・今藤康裕 「一次予選はコースも悪かった。あんなに脚を使わされるとは思わなかったが、出来るだけケアをしたい」
△ 4番・佐伯翔
スタート枠順による並び ←⑤・①・②・③・④・⑥
◎ 1番・小野大介 「展開が向いた。出来るだけ省エネで走りたい気持ちはあるが、勝てるように走りたい」
○ 2番・安彦統賀 「一次予選は判断ミス。脚は問題ない」
× 3番・谷口力也 「詩音と一緒はキツい。勝ち上がるためには1着か2着が必要。狙っていきたいですね」
△ 5番・河村雅章 「気持ち的に余裕がなかったが、一走してそこまでは悪い感じはなかった」
スタート枠順による並び ←①・⑤・③・②・④
◎ 2番・松山桂輔 「久々の1着は嬉しい。体調は良いのかもしれない」
○ 3番・相川永伍 「一瞬一瞬遅れてしまった。切り替えて頑張りたい」
× 1番・中村浩士 「一次予選2着は上出来。流れに応じながら走りたい」
スタート枠順による並び ←①・⑤・⑥・②・③・④
◎ 1番・小林史也 「レース内容は全然だが、コースが悪い割りには凌げたと思う」
○ 2番・竹村勇祐 「小林君は長い距離も踏めるし手強いですね」
× 5番・小松剛之
△ 3番・大薗宏 「予選で3着は頑張ったでしょう? 負け戦だけじゃないよ」
スタート枠順による並び ←⑤・①・④・③・⑥・②
◎ 1番・田口勇介 「8ヶ月振りの参加だが、初めての時よりはいい。力を残したまま終わらないようにしたい」
○ 2番・東矢昇太
× 4番・金山栄治
△ 3番・渡辺直弥
スタート枠順による並び ←③・⑥・④・①・⑤・②
◎ 1番・中島詩音 「一番良いときに比べると踏み上がりが今イチ」
○ 3番・永澤剛 「一番強い中島君と当たりたくはなかった…。自分はあまり自転車はいじらないがサドルを修正してみた」
× 5番・布居大地 「初めてなので様子見になってしまった。何となく分かったので次こそは」
△ 4番・伊勢崎彰大 「距離が長かった。自力を出して長い距離も踏んでいい刺激になった」