ファーストクォーター・ラウンド10
今節も強者が揃いに揃い激戦ムードだが、やはり初代王者の雨谷一樹が軸となってくる。
年間ファイナル振り、約3ヶ月振りの参戦。1年以上優勝から遠ざかってはいるが、全プロ競技大会ではスプリントで河端朋之を破っての優勝。
直前の岸和田G1でも好走しており期待が出来そう。
ただ、待ったをかけるのは最多5Vタイの記録を持つ堀江省吾や今期からS級1班に昇班して力を付けている青野将大。
ハロン9秒台達成も間近とも言われている安倍大成の優勝経験ある若手選手達が食らい付いていく。
優勝経験こそないものの、田川翔琉も来期S級昇班が決まっており力量は十分。
S級1班組では表彰台経験のある佐藤友和や未だ健在の52歳・内藤宣彦も格の違いを見せたいところ。
優勝候補多数の今開催。今期の締めくくりである今節は表どの選手が表彰台の天辺を掴めるのか。
スタート枠順による並び ←⑤・③・①・②・④・⑥
◎ 1番・佐藤友和 「岸和田G1を終えてから休養がメイン。タイムも悪くない」
○ 2番・東矢昇太 「状態は変わらず。まずは勝ち上がれるよう頑張る」
× 4番・吉竹尚城 「先行も含めながら臨機応変に何でもやりたい」
△ 3番・滝本幸正
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・②・①・③・④
◎ 1番・田川翔琉 「タイムは出ていないが、レースの感じは良くなると思う」
○ 3番・金子哲大
× 2番・小野大介 「2月以来のPIST6。ギヤを掛けた練習をしていなかったからそれがどうか」
△ 4番・安部貴之 「現行競輪がいい? 展開ですよ。いいメンバーが揃っていますね(苦笑)」
スタート枠順による並び ←③・④・②・⑤・①・⑥
◎ 2番・青野将大 「タイムはまずまず。久々なので感覚を掴めるように指定練習で乗り込みたい」
○ 1番・堀江省吾 「現行競輪で悪いループに入っている。引きずらないよう、気を引き締めて頑張りたい」
× 3番・坂本亮馬 「練習はあんまり出来ていなかったけど、少しタイムを更新しましたね」
△ 6番・仲松勝太 「まずは確定板ですね。いい位置を狙いたいね」
スタート枠順による並び ←⑥・④・⑤・①・③・②
◎ 2番・木村佑来 「ハロンは苦手。タイムの分はレースで補う。いつも通り先行で勝負したい」
○ 1番・清水一幸 「自己ベスト更新ですか?! 体は正直だね!」
× 4番・金山栄治 「久々でコーナーの扱い方があまり。まずは感覚を掴みたい」
△ 5番・大薗宏 「膝は相変わらず痛いけど、一時期よりはマシだね」
スタート枠順による並び ←③・②・⑤・⑥・④・①
◎ 1番・安倍大成 「ハロンは試しにギヤを1枚上げてみたけど…。レースでは下げていつも通りのギヤにする」
○ 3番・竹村勇祐 「直前は練習もしっかりできた。ここはコースも重要です」
× 2番・鈴木伸之 「今回も大きいギヤで走る。後ろ攻め以外は問題ない」
△ 5番・小林潤二
スタート枠順による並び ←⑤・①・④・⑥・②・③
◎ 1番・雨谷一樹 「重い感じがしたが、思った通りのタイム。前々を意識しながら出し切る走りをしたい」
○ 4番・小佐野文秀 「今回はノバコローナではなくルックで行く。このルックは凄く軽いのがいい」
× 2番・内藤宣彦 「先月の落車の痛みがなくなってきた。まずは準決勝に乗ることが目標」
△ 3番・伊勢崎彰大 「レースギヤでハロンを走ったらカカりきらなかった。いい位置を狙いながらも見せ場を作れたら」
スタート枠順による並び ←①・④・③・⑥・⑤・②
◎ 1番・田川翔琉 「組み立ては良くないけど、外々回って伸びていたし脚は悪くないです」
○ 2番・佐藤友和 「2周半先行、前々で力勝負ができた。一戦一戦、悔いの残らないように走りたい」
× 3番・木村由来 「バンクがかなり重たく感じてキツかったです…」
△ 4番・坂本亮馬
スタート枠順による並び ←⑥・②・①・④・③・⑤
◎ 2番・青野将大 「いつも通り先行基本に走った。最近は大ギヤを踏んでいなかったせいか緩めすぎたので、踏み方を修正」
○ 1番・小野大介 「子どもたちの声援が力になった。1着スタートでノっていけそうですね」
× 3番・金山栄治 「先行も含め、自分も踏みながら来たら併わせる準備はしていた。ナイトも取りこぼしのないように」
△ 4番・小林潤二
スタート枠順による並び ←③・②・④・①・⑤・⑥
◎ 1番・堀江省吾 「ハロンが悪すぎてどうなるかと思ったけど、一走してみて問題はなさそうです」
○ 3番・竹村勇祐 「まさか逃がされるとは(苦笑)。でも残り2周で腹は括っていた。準決に乗るためにもナイトも確定板を目指して」
× 4番・内山雅貴
△ 2番・内藤宣彦 「ダービーで落車した怪我もここに来て徐々に癒えてきたと思う」
スタート枠順による並び ←⑥・②・④・①・⑤・③
◎ 1番・清水一幸 「自力を出していないのにキツかった。とにかく重たい、ちょっと自信をなくすぐらい…」
○ 5番・佐藤朋也
× 2番・鈴木伸之 「番手無風で本当なら1着を取らないと。でも、安倍君のスピードが異次元すぎた(苦笑)」
△ 3番・伊勢崎彰大
スタート枠順による並び ←⑥・③・①・⑤・④・②
◎ 1番・安倍大成 「ハロンのタイムがいつもより出ていなくても、踏み出しの感じはいつもと変わらないし問題ないですね」
○ 2番・金子哲大
× 4番・小佐野文秀
△ 3番・吉竹尚城
スタート枠順による並び ←③・④・①・⑥・②・⑤
◎ 1番・雨谷一樹 「少し遅くなったけど、自分の行けるところから行けた。一走一走、出し切れるように頑張ります」
○ 2番・東矢昇太
× 3番・三浦雄大
△ 6番・及川裕奨