ファーストクォーター・ラウンド9
ついに出た! 待望のタイムトライアル「9秒台」!
河端はナショナルチーム在籍時に世界選手権(2018年)・男子ケイリンで「銀メダル」を獲得。
同種目で日本へ25年ぶりにメダルをもたらし、世界への扉をこじ開けた男が本領発揮だ。
前回のEXTRA STAGE 年間ファイナルでは初優勝を飾った。勢いのままに自身2連覇を狙う。
ライバルたちもお手上げか? いやいや、S級の実力者たちが黙っていない。
特に稲毛知也、皿屋豊は自己ベストを更新。
また、レース巧者・恩田淳平は久しぶりのPIST6参戦も、競輪では2場所連続優勝と波に乗っている。
A級からは地元の新鋭・荒川仁が出場。3連続で決勝4着と初の表彰台を目指す。
張り巡らされる“河端包囲網”、突破なるか、封じるか。2日間の激戦から目が離せない。
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・④・③・⑥
◎ 3番・恩田淳平 「いつも通り位置取りも考えながら、自分からも仕掛けるつもりで走ります」
○ 2番・小原太樹 「全プロ(団抜き)仕様の走り方になっていてキレが一息。考えながら走りたい」
× 1番・市本隆司 「タイムも最近では良い方だし、PIST6では気持ちは20代のつもりやっていますからね」
△ 4番・穴井利久
スタート枠順による並び ←⑤・④・②・⑥・①・③
◎ 1番・皿屋豊 「落車明けで身体が痛いなりに工夫して走れた。ハロンは自己ベストで気持ち的にも乗っていけますね」
○ 3番・藤岡隆治
× 5番・宇佐見優介 「立ち回り、位置取り重視で力を出し切れるように頑張ります」
△ 2番・栗田万生 「競輪は徹底先行スタイルだけど、PIST6では立ち回りを重視している」
スタート枠順による並び ←①・②・③・⑥・④・⑤
◎ 1番・齋木翔多 「最近は決勝に上がれていない。周りのレベルも上がっている。自力を出して自分の走りがしたい」
○ 2番・遠藤勝弥 「強いメンバーが集まったけど、一撃を狙って頑張ります」
× 3番・前反祐一郎 「スカスカしていて力が入っていない感じ。経験値でカバーしたいですね。打倒・市本さん(笑)」
△ 6番・小泉俊也 「5回目で慣れも出てきましたね。ただ、仕掛けるタイミングが難しい…」
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・①・③・②・④
◎ 1番・荒川仁 「体調不良で1週間練習できなかった期間があったけど、その割にはタイムが出ましたね」
○ 2番・緑川修平 「自分の持ち味は積極性なので、そこを生かして走りたい」
× 3番・相川永伍 「今節はギヤを試しながら走りたい」
△ 5番・国広哲治
スタート枠順による並び ←⑥・②・⑤・①・③・④
◎ 1番・稲毛健太 「2回目とあって気持ちに余裕がありますね。仕掛けるのに勇気がいるけど、自力戦で頑張りたい」
○ 3番・渡辺正光 「全プロで4㎞個人追い抜きに出場(3位)。そこに向けて練習してきたから若干、燃え尽き症候群」
× 2番・早坂秀悟 「万全の状態ではないけど、そこを補えるようにカバーして走りたい」
△ 4番・飯田威文 「前回は病み上がりだった。今回は体調が整っているので、前回の分まで頑張ります」
スタート枠順による並び ←②・⑥・④・①・③・⑤
◎ 1番・河端朋之 「感触は特別いいわけじゃないけど、目標にしていた9秒台を出せた。レースはまた違うし、気を引き締めて」
○ 4番・吉田裕全
× 2番・平尾一晃 「初参加。ハロンはGが凄くて首を痛めた(笑)。前々を意識して走りたいですね」
△ 3番・阿部架惟都 「久々でバンクが怖い。ふくらはぎの肉離れで欠場していたけど、問題ない。捲りよりは前々勝負かな」
スタート枠順による並び ←③・①・④・⑤・⑥・②
◎ 1番・小原太樹 「キレがイマイチだけど、距離を踏んでカバーできている」
○ 2番・緑川修平
× 4番・藤岡隆治 「ギヤが重たいので反応は遅れるし操れていないけど、試行錯誤しながらですね」
△ 3番・前反祐一郎 「突っ張られるよりはマーク策で確定板を確保かなと。疲れのせいか感触は良くない」
スタート枠順による並び ←①・④・②・③・⑥・⑤
◎ 1番・皿屋豊 「自分の得意なパターン。緊張する初戦で1着が取れたし、ナイトは気持ち的に余裕も出てくる」
○ 2番・遠藤勝弥 「突っ張った齋木君を抜けないようじゃダメ。そのあたりは修正していきたい」
× 3番・穴井利久
△ 4番・照屋将貴
スタート枠順による並び ←②・④・①・⑤・⑥・③
◎ 2番・早坂秀悟 「稲毛君の仕掛けが思いのほか早かった。負けパターンでしたね」
○ 1番・齋木翔多 「後ろに動きがなく、突っ張ってペースを上げて自分で全てやったのでキツかった」
× 3番・相川永伍 「荒川君マーク策だったけど、仕掛けが早かった。抜けなかったのは悔しいね」
△ 4番・吉田裕全
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・①・②・④・③
◎ 1番・荒川仁 「3周逃げたのはPIST6では初めて。練習できなかった期間があったせいか、ギヤが重たく感じる」
○ 2番・市本隆司 「記念覇者の小原君は流石の走り。車の出は今ひとつも、自分から動けているし悪くないかな」
× 5番・渡辺正人
△ 3番・栗田万生 「前々を意識して走れたと思います。格上の皿屋さんが相手、仕方ない」
スタート枠順による並び ←④・⑤・⑥・①・②・③
◎ 1番・稲毛健太 「前に出てからのペースが分からない。まだ手応えを掴めていないし、探り探りな感じ」
○ 2番・阿部架惟都 「河端さんのレベルが違った。自分は捲りよりも前々で勝負した方がいい」
× 4番・国広哲治
△ 5番・花田将司
スタート枠順による並び ←④・③・①・⑥・②・⑤
◎ 1番・河端朋之 「緩んだタイミングがあれば自分で仕掛けた方が堅い。注目されるけど、期待に応えたいですね」
○ 2番・恩田淳平 「久しぶりのPIST6だけど問題ない。強いて言えば、疲労。しっかりケアをします」
× 5番・宇佐見優介 「位置取り重視で持ち味を生かしたい。力を出し切れるように頑張ります」
△ 3番・猪俣康一