ファーストクォーター・ラウンド7
唯一の優勝者となる大石剣士が昨年の9月以来、約8ヶ月振りにPIST6に参戦。
かなり久しぶりの参加に少々の不安はあるが、「高校時代から250バンクを走っていたので問題ない」と話した。
格でいえば竹内智彦だが、直前の函館記念の最終日に落車。
そこから中2日での参加で不安を抱えているが、実績通りの走りでねじ伏せるか。
直前の西武園開催で好走を見せ、決勝進出をしている小畑勝広も表彰台こそないが底力は十分。
ベストタイムを更新しタイムトライアル1位となった中部の重鎮・小嶋敬二も上位争いに食い込むか。
今節はタイム差もなく、力は拮抗している印象で予選から激戦ムードの予感となりそうだ。
スタート枠順による並び ←①・③・②・⑥・⑤・④
◎ 2番・小佐野文秀
○ 5番・金成和幸 「小玉君の後位へワープは自分が選んだ作戦なので仕方ないですね」
× 1番・大森光明
△ 3番・深瀬泰我
スタート枠順による並び ←③・④・⑤・②・①
◎ 1番・境啓亨
○ 2番・仲松勝太 「前々を意識して動けているけど、周りが強い。確定板に載れるように頑張ります」
× 4番・宮倉勇 「PIST6は緩んだらゴー。勇気を出して仕掛けて良かったです。自分の調子は上向きですね」
スタート枠順による並び ←②・③・④・⑤・①
◎ 4番・小池千啓 「競輪の調子は良いけど、PIST6は全然別物。接触や併走の怖さがなかなか拭えない」
○ 1番・高橋昇平 「PIST6は積極的に動くことを意識している」
× 3番・三谷政史 「レースの流れに慣れてきた手応えはある。確定板に食い込めるように頑張る」
スタート枠順による並び ←①・⑥・⑤・④・②・③
◎ 3番・大石剣士 「一走ごとに状態は上向き。準決勝突破は最低限クリアしたい」
○ 2番・内田玄希
× 6番・松尾勇吾 「前々を意識しながら、最後のコースも冷静に判断して走れていますね」
△ 1番・谷口力也 「勝ち上がりで連勝は初。準決勝でレベルも上がるけど、前々を意識しながら走りたい」
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・③・④・⑥
◎ 1番・小畑勝広 「デイよりもナイトの方が踏み出しが良くなった。何が何でも1着ではなく決勝に勝ち上がることを考えたい」
○ 2番・菅田和宏 「今回は自分の動き、良いですね。自分で動いて立ち回れているので、準決勝も後手を踏まないように」
× 3番・竹内智彦 「まだちょっと最後に踏み込めるデキじゃないかな」
△ 5番・中込健太 「今回は今までで一番デキが良い。戦法にこだわらず立ち回り重視で。初の決勝に進みたい」
スタート枠順による並び ←③・②・①・⑥・④・⑤
◎ 3番・長尾拳太 「脚を使って何度も踏むのは、脚質的に苦じゃない。準決勝も位置取りを考えながらですね」
○ 1番・小嶋敬二 「今回から5.17のギヤ。試したい事は試せている。初めての決勝に勝ち上がちたい」
× 2番・三好恵一郎 「後方になってしまい。必死でした。準決は後手を踏む事のないように」
△ 4番・桑名僚也 「ギヤを上げて正解。今節はタイム差がないし、自分にも優勝のチャンスはあると思う」
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・④・②・③
◎ 1番・小佐野文秀 「今節は決勝に乗る予定だった。悔しさを晴らしたい」
○ 6番・金成和幸
× 5番・宮倉勇 「考えながら走れた。初の連勝を狙いたいが、まずは力を出し切ることを意識して頑張ります」
△ 3番・小池千啓 「先行一車で自分のタイミングで踏めた。自分は一か八かのタイプ。仕掛けどころを逃さないように」
スタート枠順による並び ←②・①・③・④・⑤・⑥
◎ 1番・小嶋敬二 「準決勝はもう少し待ってから動いても良かったかな。決勝は逃したが、その分まで頑張りたい」
○ 4番・本多哲也 「自力を出せる場面があれば、自力で勝負したい気持ちはある」
× 3番・松本一成 「切って切っての展開で自分はドカンと仕掛けるのが得意。準決勝は得意な展開にならなかった」
△ 5番・中込健太 「PIST6は戦法にこだわらず、柔軟に走りたい」
スタート枠順による並び ←⑤・⑥・④・①・③・②
◎ 1番・大石剣士
○ 3番・桑名僚也 「空いた内を逃さず踏めているし、準決はやった方だと思う。また1着が取れるように頑張りたい」
× 2番・菅田和宏 「竹内さんは本当に落車明けなんですかね(笑)。勝ち上れずとも今節の自分の動きはいいと思う」
△ 6番・河村雅章 「6コースで切って飛び付いて、やれることはやったので」
スタート枠順による並び ←③・①・②・⑥・⑤・④
◎ 5番・竹内智彦 「昨日より力が入って捲りも出せた。決勝は初めて、一発チャンスはあると思う」
○ 3番・三好恵一郎 「準決1着通過は初、自力で勝ち上がれたのは大きい。まずは失格せず無事完走」
× 4番・長尾拳太 「優勝を狙って。これまで後方コースが多いし、脚を使って何度も踏むのは脚質的に苦じゃない」
△ 1番・小畑勝広 「2度目の決勝。自分にもチャンスはあると思うし、表彰台を目指して頑張ります」