フォースクォーター・ラウンドファイナル
優勝経験者5名が揃った今節は、ラウンドファイナルにふさわしい豪華メンバーが集結。
注目は3連覇中と勢いがある根田空史。
タイムトライアルでは自己ベストを更新し、4連覇へ追い風ムード。
強敵を迎え撃ち、地元の牙城を守る。
その根田に立ちはだかるのは4度の優勝を誇る『PIST6王者』伊藤信だ。
前検日には「今までで一番いいセッティング」と話し、自転車とのマッチングに手応えを掴んだ様子。
今年はマスターズ世界選手権で優勝するなど、大活躍の1年だった伊藤。
持ち味のスピードでライバルを撃破し、2022年を締め括るか。
待ったをかけるのは新鋭・堀江省吾。前回は決勝で根田の先行に屈したものの、力強さを見せつけた。
リベンジに燃える堀江の走りに注目したい。
また、強烈なタテ脚が武器の永沢剛、三浦翔大、須永優太の安定感は抜群で激戦必至だ。
スタート枠順による並び ←④・⑤・②・①・③・⑥
◎ 1番・栗田万生
○ 2番・高木翔 「慣れてきてはいるけど…」
× 4番・本多哲也 「PIST6は思うように走れず、難しい」
△ 5番・大中拓磨
スタート枠順による並び ←④・②・①・⑤・③・⑥
◎ 3番・佐藤朋也
○ 1番・引地正人 「後方に置かれてしまって失敗続き。修正しないと」
× 4番・徳永哲人 「脚力不足を感じる。気持ちを切り替えて頑張る」
△ 5番・渡辺満
スタート枠順による並び ←①・⑥・⑤・④・②・③
◎ 2番・堀江省吾 「疲れがあるが、走る毎に上向いている感じはある」
○ 1番・三浦翔大 「状態は普通。遅れをとらないように」
× 4番・須永優太 「翔大が仕掛けないから、あわや自分で先行かと。決勝が目標」
△ 6番・金成和幸 「競輪は気持ち。ハロンは関係ないね」
スタート枠順による並び ←⑤・③・②・⑥・①・④
◎ 1番・根田空史 「どこからでもいける準備はしていた。ハロンもベストだし調子はいい」
○ 2番・永沢剛 「いつでも3着に入ることを意識。自分が人気する理由が分からない…」
× 3番・伊勢崎彰大 「伊藤君マークは作戦どおり。付け切れて良かった」
△ 4番・仁藤秀 「PIST6では自力でもマークでも何でもやります」
スタート枠順による並び ←⑤・④・①・⑥・②・③
◎ 1番・伊藤信 「伊勢崎さんがワープして後ろに。スピードを緩められず脚がキツかった」
○ 2番・竹内智彦 「前々を意識して位置取り重視。疲れは大丈夫」
× 6番・佐伯翔 「後方に置かれないように動いていきたい」
△ 4番・根本哲吏 「もっとバンクに慣れないと」
スタート枠順による並び ←④・⑤・①・②・③
◎ 1番・引地正人 「佐藤さんに誘われ上昇も、まんまと踏み直された。ナイトこそは」
○ 2番・篠田樹 「腰痛の影響がありますね…」
× 3番・渡辺満
スタート枠順による並び ←④・⑤・①・③・②
◎ 1番・栗田万生 「仕事納めも始めもPIST6。いい形で繋げたい」
○ 3番・浅沼聖士
× 4番・為田学
スタート枠順による並び ←⑥・②・④・③・①・⑤
◎ 4番・佐藤朋也
○ 1番・高木翔 「自力を出すのはまだ怖さがありますね…」
× 2番・本多哲也 「競輪と違って思うように走れない」
△ 5番・徳永哲人 「コース次第では自力も含めて走りたい」
スタート枠順による並び ←③・④・⑤・⑥・②・①
◎ 4番・金山栄治 「力を出し切れるように頑張ります」
○ 5番・太田真一
× 1番・鈴木伸之 「予選はハイレベルだった。連勝で締め括りたいですね」
△ 2番・仁藤秀 「伊勢崎さんがあんなに早くワープするとは思わず、下げてしまった」
スタート枠順による並び ←③・②・④・①・⑥・⑤
◎ 2番・永沢剛 「消極的になり失敗。ギヤも上げたので活きるような展開になれば」
○ 1番・三浦翔大 「踏みっぱなしでキツくて最後はタレてしまった」
× 3番・竹内智彦 「今節は自分で動いて位置取りができているし、確定板に載れているので悪くない」
△ 5番・須永優太 「堀江君が強かったですね。いい形で締め括りたい」
スタート枠順による並び ←③・①・②・④・⑥・⑤
◎ 2番・根田空史 「自分にとって先行は勝つ可能性が一番高い戦法。ラスト頑張ります」
○ 3番・堀江省吾 「キツイ展開を凌いで準決を突破できた。前回のリベンジを果たしたい」
× 1番・伊藤信 「根田君と堀江君は今一番強い2人。何かできるように頑張る。状態は上向き」
△ 5番・伊勢崎彰大 「ワープは作戦通り。空史が強かった。ギヤを上げたから付いていけた」