フォースクォーター PIST6カップ1が12、13日の2日間にわたって開催される。
今開催はオールA級戦。
シリーズリーダーはSA混合戦で3度の優勝を勝ち取り、雨谷一樹、河端朋之と名だたる強豪を破った木村皆斗。
過去のA級戦では中島詩音に敗れ準優勝となったが、頭脳戦を駆使した巧みな走りで虎視眈々と優勝を狙っている。
ただ、そこに待ったをかけるのは追加参戦となった村田瑞季。前回は悔しい準決勝敗退だが、過去A級戦で優勝を経験している。
村田は『猪突猛進で頑張る』という言葉通り、パワフルな走りが魅力。前回の悔しさを晴らすパワー全開の走りに期待が集まる。
若手の自力選手が集まった今開催。2年目を迎えた119期勢の走りにも要注目。
初参加時から2場所連続で優出を決めている石塚慶一郎も直近2開催は、準決勝3着と好成績を収めている。
そして、修正力の高さで前回は準決勝3着と優出まであと一歩の木村佑来も侮れない存在。
ただ、若手だけでなくベテラン勢も侮れない強者揃い。
地元千葉所属の宮倉勇は今開催最高齢の58歳。年齢を感じさせないパワフルな走りは若手も圧倒されるほど。
そして、競輪さながらの立ち回りを見せる前反祐一郎も直近2場所は準決勝3着で優出まであと一歩の実績がある。
若手とベテランが揃った今開催も激戦が繰り広げられる。
スタート枠順による並び ←②・③・⑥・①・④・⑤
◎ 1番・原清孝 「力を出し切る競走をしたい」
○ 2番・国広哲治
× 4番・原田礼 「ペダルを換えたら感じがいい」
△ 3番・鈴木達也
スタート枠順による並び ←④・⑥・②・①・⑤・③
◎ 1番・木村佑来 「修正しながら走れている。積極的に仕掛けたい」
○ 5番・野木義規 「感じは悪くない。コースに恵まれたい」
× 3番・飯田辰哉 「展開次第。形は変わっても地元への気持ちは入る」
△ 4番・宮崎一彰 「10秒台の壁は厚いね…。着に絡めるように」
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・③・①・②・④
◎ 4番・野中祐志 「ここ(ピスト6)はモロに脚が出る。調子はまずまずかな」
○ 2番・三浦雄大 「久々の実戦だがまとめた練習はやってこれた」
× 5番・宮倉勇 「練習はしっかりやってきた。見せ場を作りたい」
△ 1番・松本一成
スタート枠順による並び ←⑤・④・②・⑥・①・③
◎ 1番・木村皆斗 「落車の影響は問題ない。頭を使いながら走る」
○ 2番・大谷靖茂 「自分は長い距離踏んだ方がいい」
× 3番・小橋明紀
△ 5番・石井毅 「怪我をする前暗いまで状態は戻ってきた」
スタート枠順による並び ←⑤・⑥・①・③・②・④
◎ 1番・前反祐一郎 「前があっての成績。自力も出したいが、どこまで持つか…」
○ 3番・上野恭哉
× 2番・太田真一 「(息子の)龍希のアドバイスを受けてギヤを下げてみた」
△ 4番・野村純宏 「無観客なのが残念。ここでは悔しいレースが続いている」
スタート枠順による並び ←③・②・⑤・①・④
◎ 1番・村田瑞季 「次走の地元開催に向けて弾みを付けたい」
○ 3番・石塚慶一郎 「レースは見えているが、見てしまっている。いい位置を狙いたい」
× 4番・小峰烈 「今は室内練習がメイン。くじ運を祈るのみ!」
スタート枠順による並び ←③・⑤・②・①・④
◎ 2番・野中祐志 「練習不足が出てしまってますね…」
○ 1番・国広哲治 「疲れは正直ある。ここでは前々に攻めていきたい」
× 3番・大橋徹
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・⑥・④・③
◎ 1番・木村佑来 「前回感じた重さはない。積極的なレースを心掛けたい」
○ 2番・三浦雄大 「位置に恵まれた。どこかでカマせたらいいんだけどな…」
× 5番・小峰烈
△ 3番・大谷靖茂 「レース内容を修正して挑みたい」
スタート枠順による並び ←⑥・①・⑤・②・③・④
◎ 1番・松本一成 「(一次予選の)1着はたまたま。セッティングがしっくり来るようになってきた」
○ 5番・伊藤彰規 「並び的にキツかった。セッティングを微調整する」
× 2番・上野恭哉 「中途半端な走りになってしまったけど、脚の感触はいい」
△ 3番・小橋明紀
スタート枠順による並び ←②・①・③・⑤・④・⑥
◎ 2番・木村皆斗 「悪い感じはない。今回も1着を取りにいきたい」
○ 1番・前反祐一郎 「距離が長かった。疲れはあるけど自分のレースは出来た」
× 3番・原清孝 「見てしまった…。切り替えて挑む」
△ 4番・境啓亨
スタート枠順による並び ←③・④・⑥・①・⑤・②
◎ 3番・石塚慶一郎 「(村田瑞季に)見られて仕掛けられなかった」
○ 2番・太田真一 「自分で動く展開もあるし、ギヤを下げてよかった。(ギヤの)感触もいい」
× 1番・等々力久就
△ 4番・坂本拓也
スタート枠順による並び ←⑥・②・④・③・①・⑤
◎ 1番・村田瑞季 「準決勝、決勝に向けて、強いと思われるようなレースをしたい」
○ 5番・上田隼
× 3番・宮崎一彰 「ギヤは重いが、伸びてくれるしこのままいく」
△ 2番・鈴木達也