フォースクォーター・ラウンド2が開催される。
今節は注目の世界選銀メダルの河端朋之、競輪祭3着小原太樹らが欠場。
それでも優勝経験がある山田義彦、青野将大、村田瑞季らの参戦に加えて若手機動型が名を連ねる好メンバーが集結。
関東勢は地区プロから中1日での参加だ。
タイムトライアル1位通過の山田もそのひとり。ケイリンとスプリントの2種目に出場し、計7走の力走。
「歳も歳なので疲れが...」と不安の面持ちだったが、しっかりと10秒163の好タイムを計測した。
大ギヤのパワーをフルに発揮して、自身3度目の優勝を目指す。
11月の弥彦でS級初優勝を飾った青野。
豊富な競技経験を生かした修正力は確かだし、自転車への熱量も師匠・小原に負けないぐらいの熱さがある。
今回も間違いなく人気の中心となる存在だ。
3度目の参戦となる太田龍希もタイムトライアルでは走るごとにベストを更新。
レースではスピードはもちろん、位置取りの巧さが光っており優勝のチャンスは十分。
そのほか、表彰台実績がある朝倉智仁や後藤悠、市本隆司たちが初優勝を虎視眈々と狙う。
スタート枠順による並び ←①・④・⑤・③・②
◎ 4番・藤井將 「落車明けでダメージがあるといえばある…」
○ 1番・谷口力也 「自分でレースを動かせているのは良い。仕掛けるタイミングを考えて」
× 5番・大薗宏 「膝の負担軽減でギヤを下げたが、追走する分には問題ない」
スタート枠順による並び ←④・⑤・①・②・③
◎ 3番・金子哲大 「中1日でも疲れはそこまでない。周りの動きを見過ぎてしまった」
○ 1番・小島歩 「残り2戦、どこかで先行も含めて自力を出したい」
× 2番・高橋昇平
スタート枠順による並び ←②・⑤・①・③・④
◎ 1番・水森勇汰 「脚を溜めて一発行けたらいいけど、タイミングが…」
○ 3番・大中拓磨 「まだまだ色々と試行錯誤しながらですね」
× 2番・照屋将貴
スタート枠順による並び ←④・①・②・⑤・③・⑥
◎ 1番・太田龍希 「展開一本。周りの動きを見ながら走れているし、前回以上に感じも良い」
○ 3番・小畑勝広 「初の決勝に勝ち上がりたい。戦法問わず何とか1、2着に食い込む」
× 4番・北野武史 「調子はそこまで…。でも考えてながら悪いなりに走れている」
△ 2番・市本隆司 「大ギヤは展開に左右されるリスクがある」
スタート枠順による並び ←③・②・④・⑤・⑥・①
◎ 2番・青野将大 「先行で連勝なので悪くない。ペース配分や踏みの直しもしっかりできた」
○ 1番・村田瑞季 「どの戦法でも自信がある。前々を意識して走ります」
× 3番・神開一輝 「前回より感じは良くない。村田君は大学の後輩、負けられない!」
△ 4番・松山桂輔 「中1日で追加参戦。疲れで重たさはあるがセッティングを工夫して何とか」
スタート枠順による並び ←①・⑥・②・⑤・③・④
◎ 2番・後藤悠 「二予は行けると思ったが青野さんの踏み直しが強かった」
○ 1番・山田義彦 「セッティングを換えて重心のポジションが掴めていない気がする」
× 4番・朝倉智仁 「あまり作戦は決めずに臨機応変に立ち回りたい」
△ 6番・佐藤朋也 「やっぱり動きにあるレースの方がやりやすい」
スタート枠順による並び ←④・②・③・①
◎ 1番・小島歩 「先行を含めて自力が出せたら」
○ 2番・大中拓磨 「沈んだけど感じは悪くない。タイミングとペース配分を修正したい」
× 4番・佐藤明
スタート枠順による並び ←②・④・③・①
◎ 1番・冨尾享平 「デイは消極的になってしまった。残り2周で叩けば良かった」
○ 3番・丹波孝佑
× 2番・佐野多喜男
スタート枠順による並び ←①・②・③・⑥・⑤・④
◎ 3番・金子哲大 「力が入らないし、思っていたよりも疲れがあるかも。連勝で終えられたら」
○ 6番・大薗宏 「自分で動くのはリスクしかなかったので…」
× 1番・谷口力也 「試したいことを試しながらペースで押し切れた。基本は先行主体です」
△ 2番・高橋昇平 「読みとは違った展開だったが、自分でレースを動かせたのは良かった」
スタート枠順による並び ←⑥・②・③・④・①・⑤
◎ 1番・小畑勝広 「自分は立ち上げるパワーが劣る。脚は一杯だが、1着を狙って最後まで頑張る」
○ 3番・神開一輝 「前回よりも感じは良いと言えない。準決の壁は高いですね…」
× 5番・久保光司 「新車を使い始め2度目のPIST6。自転車と噛み合っているし乗りやすい」
△ 2番・緑川修平 「準決は判断ミス。でも手応えは掴めてきている」
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・④・⑥・③
◎ 1番・村田瑞季 「外併走でも脚に余裕はあったけど、不利もあったし仕方ない。不完全燃焼ですね」
○ 5番・横山尚則
× 2番・後藤悠
△ 3番・北野武史
スタート枠順による並び ←⑥・④・③・②・①・⑤
◎ 4番・青野将大 「準決は理想の展開でした。位置を考えながら前々には走りたい」
○ 2番・太田龍希 「しっかりと周りを冷静に見て位置取りができている。優勝を狙って頑張る」
× 1番・山田義彦 「朝倉君の踏み方に翻弄されて出られなかった。勝てたのはギヤの差」
△ 3番・市本隆司 「ヤケクソで無理矢理仕掛けたのがプラスに働いた。頑張るだけ!」