PIST6サードクォーターラウンド6が17、18日の2日間にわたって開催される。
今節はUCIトラックマスターズ選手権 35-39歳 男子スプリントで優勝を飾った伊藤信が満を持しての凱旋出場。
直近4開催連続で完全優勝を飾っており、今回のシリーズリーダーと言っても過言ではない。
ただ、タイムトライアルは全体3位の10.323と少し物足りないタイム。
伊藤のタイムを上回ったのは優勝経験のある地元・千葉所属で期待の新鋭である鈴木浩太(10.322でタイムトライアル2位)。
更にタイムトライアル1位となったのは優勝経験こそないものの、毎回力強い走りを見せる東矢昇太(タイムは10.260)。
そして優勝経験のある望月一成も優勝候補には外せない存在だろう。
前回初の表彰台を経験した田川翔琉、二度の準優勝を経験している田中弘章も侮れない存在で混戦模様。
ベテラン勢ではいぶし銀の走りで魅了する志智俊夫や、存在感溢れる小嶋敬二も忘れてはいけない。
実力者の揃った今開催も激しい戦いが繰り広げらそうだ。
スタート枠順による並び ←①・⑤・⑥・④・②・③
◎ 1番・望月一成 「狙いすぎず、思い切った競走をする」
○ 4番・志智俊夫 「脚がキツい…。チェーンの調整をした」
× 2番・中野真吾 「いつもの悪いクセ(構え過ぎてしまうこと)が出ないように思い切って」
△ 5番・丹波孝佑
スタート枠順による並び ←①・⑤・⑥・③・②・④
◎ 2番・本郷雄三 「反応と立ち上がりをよくしようとギヤを下げた。悪くはないが1走してみて」
○ 1番・北野武史 「約3ヶ月振りのPIST6。何も変えず走ります」
× 5番・田中弘章 「自分が出来ることを考えながら走る」
△ 4番・山口幸太郎 「徐々にバンクに慣れてきたが、試しながら走っている」
スタート枠順による並び ←③・①・⑥・⑤・②・④
◎ 1番・田川翔琉 「感じは悪くないが、バンクが重い感じがする」
○ 4番・横山尚則 「タイムはまずまず。レースで力を出し切れるように」
× 2番・佐藤啓斗 「展開に応じて何でもやる」
△ 6番・白濱一平 「徐々に慣れていきたい」
スタート枠順による並び ←②・⑤・⑥・④・①・③
◎ 1番・伊藤信 「力強さがなかった。切り替えてできる限りの力を出す」
○ 3番・三浦雄大 「自力を出したいけど、なかなか出来ていない」
× 5番・前川大輔 「今回は位置取りをメインに組み立てたい」
△ 2番・小嶋敬二 「自己ベストを更新出来たのは、いつもより軽いギヤを使ったからかな?」
スタート枠順による並び ←①・④・②・⑥・⑤・③
◎ 1番・鈴木浩太 「長い距離を踏むことも視野に入れる」
○ 4番・河上陽一
× 2番・河村雅章 「前回の予選は展開も仕掛けるタイミングもよかった」
△ 6番・原田礼 「ハンドル回りをいじったが合わなかった。元に戻す」
スタート枠順による並び ←②・⑤・①・③・⑥・④
◎ 1番・東矢昇太 「前回のケガ明けよりもよくなっている。決勝にのりたい」
○ 2番・金野俊秋 「前走の佐世保完全Vは展開が向いたのもあるが、一番は娘のお守りのお陰」
× 5番・水谷良和 「まずは目標の10秒台を更新。自分に勝てたのでまずは一安心(笑)」
△ 3番・上野恭哉 「タイミングを逃さずに力を出し切る」
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・④・③・②
◎ 1番・望月一成 「消極的にならず積極的に。脚は良い」
○ 2番・本多哲也
× 3番・柴田洋輔
△ 4番・田中弘章 「しっかり追えているので悪くない」
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・③・②・④
◎ 1番・北野武史 「疲れはあるが、地区プロの好調さを維持」
○ 2番・河村雅章 「仕掛けてはいるので脚は悪くない」
× 4番・横山尚則
△ 6番・前川大輔
スタート枠順による並び ←①・④・⑤・②・⑥・③
◎ 1番・田川翔琉 「冷静に判断できているので、脚に余裕がある」
○ 3番・小嶋敬二 「伊藤信が強かったが、行かれてもリカバリーでき悪くない」
× 5番・竹村勇祐
△ 4番・金野俊秋
スタート枠順による並び ←③・①・②・④・⑥・⑤
◎ 1番・伊藤信 「TTは重心が高かったが、しっかり修正できていた」
○ 2番・佐藤啓斗
× 3番・河上陽一 「一次予選は脚を温存できたので、その分も動けそう」
△ 4番・水谷良和
スタート枠順による並び ←⑥・①・⑤・②・③・④
◎ 1番・鈴木浩太 「後ろの状況を確認する余裕もあったし調子は良いと思う」
○ 5番・宇佐見優介
× 2番・本郷雄三 「ギヤが足りなかったので上げようかな」
△ 3番・上野恭哉 「TT一番時計の東矢さんに付いていけたし悪くない」
スタート枠順による並び ←⑤・①・③・②・④・⑥
◎ 1番・東矢昇太 「前回より練習できている成果。伊藤信さんにチェーンを診てもらったのも良かった」
○ 3番・志智俊夫 「もがけていたし、合格点をあげられる初戦だった」
× 2番・藤原憲征 「足首に違和感があって…」
△ 5番・五日市誠 「構えずに緩んだ処で仕掛けられたから悪くない」