サードクォーターPIST6カップ1が16、17日の2日間にわたって開催される。
今開催はS級不在のオールA級戦。
優勝経験者は2人。
過去2回の優勝経験を誇る木村皆斗。セカンドクォーターファイナルラウンドでは、初代王者の雨谷一樹を破りまさに破竹の勢い。
同じく、119期の中島詩音はセカンドクォーターPIST6カップ2で初優勝&完全優勝を成し遂げ、この勢いに乗りたい。
両者の優勝争いに期待が集まるが、119期の上遠野拓馬は優出こそないものの、連続で準決勝3着とあと一息。
119期の優勝争いを阻止するべく、前回のサードクォーターラウンド1では初参加で決勝4位と好走を見せた村田瑞季にも目が離せない。
積極的な若手達を相手に佐藤佑一、鈴木伸之、佐藤朋也の表彰台経験者のベテラン勢が巧みな技術で意地を見せる。
初参加組は小谷実、安谷屋将志、福田真平の3名。中でも小谷実はPIST6の優勝経験者である伊藤信、藤井昭吾、徳田匠と同じ『岩井商会レーシング』に所属。豊富な競技経験を発揮出来るか注目だ。
スタート枠順による並び ←②・③・①・⑥・⑤・④
◎ 1番・木村皆斗 「状態は変わらず。決勝に勝ち上がれる様に走る」
○ 2番・佐藤佑一 「ギヤを下げた事でしっかり踏み切れた。変えたシューズとセッティングも噛み合っている」
× 6番・安谷屋将志 「復帰戦なので走ってみないと…。250バンクは走りやすく感じた」
△ 3番・金野俊秋 「今回はセッティングを少し変えてみた。バイクの為に賞金を稼がないと!」
スタート枠順による並び ←④・②・③・①・⑤・⑥
◎ 3番・前川大輔 「前回よりも慣れてきた。競輪での優勝の勢いに乗りたい」
○ 1番・鈴木伸之 「特に変えず。1着までがなかなか…。もうひと伸びが欲しい」
× 5番・宮倉勇 「状態は上向き。地元勢として盛り上げたい」
△ 2番・原清孝 「前回の初参加時は様子見な部分もあった。今回は自分でも動いていきたい」
スタート枠順による並び ←⑥・④・③・⑤・②・①
◎ 1番・遠藤勝弥 「(深谷知広さんとの)練習の成果が出てきた。出し切るレースをしたい」
○ 2番・原田隆 「じっくり煮込んだセッティングがいい感じ」
× 6番・藤井將
△ 4番・照屋将貴 「新車のルックを新調。調整しながら走りたい」
スタート枠順による並び ←②・④・①・⑥・⑤・③
◎ 1番・渋谷海 「セッティングを微調整。今回こそ決勝に勝ち上がりたい」
○ 2番・三宅裕武 「1回走って慣れてきた。今回は自力も出したい」
× 4番・国広哲治
△ 6番・木谷凉 「前回は4走とも1コースだったので、他のコースは緊張しますね(苦笑)」
スタート枠順による並び ←③・④・②・①・⑥・⑤
◎ 1番・村田瑞希 「積極的に動きたい。今回は初勝利を挙げたい」
○ 2番・上遠野拓馬 「中3日の疲れは若干ある。ただ、タイムはある程度出ていたので動けていると思う」
× 6番・河合康晴 「前走の最終日に落車をしたが擦過傷程度。中3日だが、リフレッシュができた」
△ 3番・内田玄希
スタート枠順による並び ←⑥・③・⑤・②・④・①
◎ 1番・中島詩音 「脚に重さがあったけど、調子ではなく疲労。しっかりケアをする。勝ちにこだわりたい」
○ 2番・大谷靖茂 「流れ込みは苦手。力を出し切る競走をしたい」
× 3番・篠田樹 「前回は流れ込みが多かったので、今回は積極的に走りたい」
△ 4番・山崎寛巳 「だんだん慣れてきた。若い子が多いから難しいかもしれないが、長い距離を踏みたい」
スタート枠順による並び ←⑤・①・②・④・⑥・③
◎ 2番・木村皆斗 「冷静に走れている。状態は変わらず」
○ 1番・遠藤勝弥 「まだまだ調整が必要。ギヤを上げます」
× 4番・小谷実 「突っ張り切って脚が一杯。初参加にしては上出来」
△ 5番・国広哲治
スタート枠順による並び ←③・②・⑥・④・①・⑤
◎ 1番・原清孝 「思ったよりも動けている。ギヤは重いがこのまま」
○ 4番・藤井將
× 2番・山崎寛巳
△ 3番・原田礼 「体は軽く感じるし、動こうと思っているが…。枠に恵まれたい」
スタート枠順による並び ←④・③・①・⑥・⑤・②
◎ 3番・篠田樹 「前々に踏めてはいるが、自力を出せていない」
○ 1番・原田隆 「自分じゃないみたい(笑)。自力を出したい気持ちは持っている」
× 2番・三宅裕武 「前々に踏めている。最後まで諦めずに踏みたい」
△ 5番・連仏康浩
スタート枠順による並び ←②・③・①・⑤・④
◎ 3番・前川大輔 「キツい展開だった。踏み負けている感じがするのでギヤを下げる」
○ 1番・渋谷海 「タイムトライアルから気持ちに余裕がある。感じも悪くない」
× 2番・上遠野拓馬 「疲れは若干ある。ハンドル回りを修正する」
△ 5番・安谷屋将志 「上半身に上手く力が入らないが、着には入れそうな手応えは少し感じた」
スタート枠順による並び ←④・①・②・⑥・③・⑤
◎ 1番・村田瑞季 「後手を踏まないように意識している。余裕はかなりあった。前回感じたコーナーの踏み方を修正出来た」
○ 2番・大谷靖茂 「前に出きってからが自分の持ち味。2次予選も積極的に走る」
× 6番・宮倉勇 「迷いがあった。一瞬の判断が大きい。調子は変わらずにいい」
△ 4番・金野俊秋 「着を狙えるところはしっかり。セッティングを少し修正する」
スタート枠順による並び ←⑥・②・①・⑤・④・③
◎ 1番・中島詩音 「疲れはあるがコンディションはいつも通り」
○ 5番・照屋将貴 「自転車の感じはどうだろう…。少し調整しようかな」
× 2番・鈴木伸之
△ 3番・佐藤佑一 「ギヤの感じは走りながら確認している。冷静に走れているし、今のところは問題ない」